ドバイにはいくつかの宗教がありますが、大半はイスラム教徒です。
アラブ首長国連邦の人口の約80%がイスラム教徒だと言われています。
ドバイの街の中ではイスラム教を強く感じ事は少ないかもしれませんが、常にイスラム教を意識しておく必要はあります。
イスラム教というと一番気になるのはお酒です。
飲酒は禁止されています。
当然、コンビニやスーパーではお酒は売っていません。
飲むならば、アルコール提供のライセンスを持っているホテル等に限られます。
泥酔して街に繰り出すと警察に捕まる事もあります。

ドバイは比較的外国人が多い為に、他の宗教について厳しい目で見られるという事はありません。
ヒンドゥー教のお祭りや中国の春節も大っぴらに祝っています。

また、キリスト教の休日は日曜日で、日本でも日曜日は休みの人が多いと思います。
イスラム教の休日は金曜日なので旅行の際は注意しておいてください。

ドバイは最近日本で人気の旅行先になっています。
日本には限らず観光旅行先としてドバイは人気です。
それは、ドバイは観光に力を入れていて観光客を誘致しているというのも一因でしょう。

しかし実際にドバイがどこにあってどんな都市かというと、相当関心を持っている人しか知らないと思います。

ドバイはアラビア半島にあります。
サウジアラビアがある半島ですね。
そのアラビア半島の東の方にペルシャ湾に面してアラブ首長国連合があります。
ニュースではUAEと言っているかもしれません。
UAEは連合ですから7つの首長国から成っています。
首長国というのはイスラムの君主国家のことです。

ドバイの歴史はあまり古くありません。
せいぜい200年くらいです。
45年くらい前に石油が見つかって独立しています。

ドバイへ旅行に行ったら気になるのが物価です。
今回は、ドバイでの物価の中でも交通機関に関する値段についてご紹介してみたいと思います。

基本的には、日本に比べてかなり安いです。
 
ドバイでの交通手段として変わったものにアブラと言う水上タクシーがあります。
ドバイクリークを渡る為の交通手段です。
水上タクシーは片道1ディルハム(約30円)です。
またアブラは貸し切る事も出来ます。

この他の交通機関は、通常のタクシー、バス等になります。

タクシーは、大体ドバイ内で移動する場合は1500円くらいです。
初乗りは、日中は3ディルハム(90円位)、夜間でも3.5ディルハム(110円位)です。
かなり安いですね。

またちょっと高級気分を味わいたいと思うのであれば高級タクシーというのがあります。
高級といっても普通のタクシーの1.5倍ほどの値段で乗れるので、ちょっとリッチにドバイの街を移動したいと思うのであればお勧めです。

バスに関しては、30~60円ムと安いのですが、時刻通りにバスが来ない事が多い為のでお勧め出来ません。
またドバイでは、女性がバスに乗る時は極力肌を露出しない様にする事をお勧めします。

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